2006/05/22

Re.創価学会の横暴

 創価学会は一見温厚そうに見えますが、基本的にはカルト集団です。彼らの教理の基本は折伏です。法華教に屈服させるためには手段を選ばないのが彼らの戦術です。
 法華経に従う国家を創造するのが彼らの基本戦略ですので、彼らは目先の損得には左右されず、長期的なビジョンに従い、一致団結して行動します。
 私には統一原理、創価学会、あるいはオウム真理教は同じ穴の狢に見えます。彼らは教祖の文鮮明、事実上の教祖の池田大作、グルの麻原彰晃を神格化し、信徒をマインドコントロールしている点で同じです。
 創価学会は世俗の力、公明党を持っているだけに非常に危険だと私は感じています。彼らの主張する信教の自由は、創価学会に対する信教の自由であり、その他の宗教については考えてみたこともないでしょう。言論の自由についてもまたしかりです。
 日蓮は革命家としての側面を強く持った宗教家でした。創価学会が戦前、戦中に迫害されたのも、彼らの反体制的体質が日本共産党と同じレベルで国家にとって危険だと判断されたからです。
 創価学会には学会員は身内、家族であり、そうでない者とは質的に異なります。彼らには学会員以外の者は利用するためだけに存在するのです。彼らが身勝手なのは彼らの体質自体が唯我独尊的だからです。それが彼らの教理なのです。

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