2006/06/10

診察 06/06/06

1)戦闘モードから通常モードに切り替えができてきたようです
2)夜もハルシオン1錠で眠れる日が多くなりました
3)朝は起こされるまで寝ている日が多くなりました
4)精神状態は平衡を保っているようです5)食欲はあります
 役人の「由らしむべし、報せるべからず」という体質は30年間温存されてきたようです。最近、役人と激突することが多くなりました。私は日本語で理路整然と語りかけているつもりですが、日本語が通じません。日本人には基本的人権という概念そのものが理解しづらいのかも知れません。西欧的価値観の基礎はキリスト教にあるので、日本人やイスラム諸国の人間には馴染めないのかも知れませんが、少なくとも現在は、基本的人権は世界の共通認識、世界の基準なので、そこから議論を展開しなければ始まらないと思います。日本国憲法を論じるにしても、基本的人権を抜きにして論じられるのは危険だと思います。
 私は30年前、「由らしむべし、報せるべからず」と言う役人世界の常識に耐え切れず発病しました。原子力発電所の環境アセスメントの調査結果が情報公開されていたら、日本も少しは違う姿になっていたと思えます。原子力発電所の立地は、科学的な環境アセスメントの調査結果を情報公開し、国民的な議論に委ねるべきであったと思います。情報開示がなされなかったから、原子力発電所に対する国民的な合意が得られず、原子力発電所立地が迷走しているのだと思われます。
 世界の化石燃料には限界があり、地峡温暖化を考えれば、代替エネルギーが必要とされるのは否定できない現実です。原子力を代替エネルギーの中にどう位置づけていくかは、正確なリスク評価をし、情報を公開した後で、国民的な議論に委ねなくてはならないのに、役人は情報を公開して来ませんでしたし、現在もなされているとは思われません。彼らは以前として「由らしむべし、報せるべからず」の世界に生きています。
 構造改革がキーワードになっていますが、役人の意識を変えなければ、「仏を造って、魂を入れず」になってしまいます。公僕として自らの仕事に誠実であろうとすれば、するほど、理想と懸け離れてしまう現実を生きなければならない若い役人が、誇りを持って働かれる役所であって欲しいと思います。